D君報告 Tさん、元気になってください!
今日、病院に行ってみると、D君の前にいたTさんがいなくなっていた。
「どうしたの?」とD君に聞くと、今朝嘔吐してから、病室を移されたらしい。
Tさんは、3月2日の入院の時、初めて同じ病室で過ごした人。
60歳を過ぎた男性で、心臓の人工弁、人工血管の手術後
いったん帰宅したものの、調子がよくなくて、再入院されているとのことでした。
そして、D君が一般病棟に入り、しばらくして又、同じ病室になリました。
Tさんは、3月に入院から、いったん帰宅したものの、
又調子が悪くなり、再入院されていました。
3月にお会いした時より、元気のない歩き方をしていたので、心配していました。
先週の水曜日の夜、Tさんは、転倒してしまい、顔を強く打ったのでしょうか?
血液をさらさらにする薬(ワーファリン)を服用しているため出血が止まらなくて大変だったとD君。
顔が、内出血で腫れ上がっていました![]()
金曜日にお会いした時は、内出血がひどく、目を開けられないぐらいに腫れてて
元気なさそうに、ベッドに横たわっていました。
だんだんと元気なさそうになっていくTさん。![]()
病院内の出来事だったので、”大丈夫!大丈夫!!”と、心の中で祈る思いで、Tさんを見ていました。
それなのに、今日、Tさんのベッドは空いていて、何処かに行ってしまったらしいのです。
「どうか、どうか、元気になって下さい!」
「神様、今度は、Tさんに会う時は、元気な笑顔を見せてください」と祈る思いです。
さて、D君は、明日の心臓の検査の結果により、もし異常がなければ”退院”と言われているそうです。
一般病棟に入った頃のD君を知ってる患者さんから、「さすが、若いね~
快復がはやいね~
」と、声をかけてもらいました。
D君は、今日もテレビをつけ ”僕の生きる道”草彅剛主演のドラマを見ていました。
余命一年と宣告された高校の生物教師が、死の恐怖と直面し向き合う中で、
生きることの真の意味を見出していくドラマ。
D君は、何を思って、このドラマを見てるのだろう?
彼の見るドラマのほとんどが、医療現場のドラマだったりしている。
”命”にかかわることに関するドラマを好んで見ている。
そんな彼を見ていると、とても切ない気持ちになってしまう。
D君は、「未来は分からないから、面白いんだよ」「なにが起こるか分からないから面白い」
そんなことを笑いながら言うD君。
人の命だって、寿命だって、ホント、分からないこと。
重い病気をしていて、長くい生きられないと思っていても
長く生きてる人もいるし、昨日まで、あんなに元気だったのに・・、と言うこともある。
どちらにしても、今生きてる、今を大切に生きるということをD君から教えてもらいました。
D君が生れてきてくれたから、いろんな勉強が深くできると思うです。
ありがとう。D君・・・

寄り添ってる貴方と私・・・

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